期間短縮型(繰り上げ返済)

期間短縮型(繰り上げ返済)(キカンタンシュクガタ(クリアゲヘンサイ))の意味・解説

期間短縮型(繰り上げ返済)とは、住宅ローンの通常の返済(毎月返済等)とは別に元金の一部を返済する「繰り上げ返済」の一種。期間短縮型の場合、繰り上げ返済によって返済期間が短くなるが、毎月返済額等は以前と変わらない。

これに対し、繰り上げ返済によって毎月返済額を減らす「返済額軽減型」もある。利息を減らす効果は、期間短縮型のほうが返済額軽減型よりも高いが、一旦返済してしまうと、再び期間を延ばしてお金を返してもらうことはできない。

このため、子どもの教育費が増えそうな時期などには、貯蓄の多くを使って期間短縮型の繰り上げ返済をするのか、それとも返済額軽減型で返済額を減らし、その分を教育費にまわすほうがいいかなど、将来のことも考えて繰り上げ返済を計画的に行うことが大切だ。

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