短期プライムレート

短期プライムレート(タンキプライムレート)の意味・解説

短期プライムレートとは、金融機関が優良企業などに短期(1年以内の期間)で貸し出す際に適用する金利のことで、一般的には「短プラ」と略称されています。

かつて短期プライムレートは公定歩合に連動して決められていましたが、金融の自由化に伴い、1989年以降は市中金利の動向に合わせて金融機関が自主的に決めています(この方式を以前と区別して「新短期プライムレート」と呼ぶこともあります)。

住宅ローンの変動金利は一般的に新短期プライムレートに連動しており、返済中の金利は4月と10月の新短期プライムレートに連動して金利の見直しが行われています。なお、変動金利の場合、返済額は5年に一度見直されます。

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