安心Ｒ住宅制度(アンシンアールジュウタクセイド)の意味・解説
安心Ｒ住宅制度とは、一定の要件を満たす既存住宅（中古住宅）について、国が商標登録したロゴマークを広告等に使用することを、事業者に認める制度のこと。これによって、“古くて品質が分かりにくい”といった、従来の既存住宅に対するマイナスイメージを払拭し、流通促進を図っている。
■「安心Ｒ住宅」の主な要件
（1）新耐震基準等に適合
（2）既存住宅売買瑕疵保険の検査基準に適合
（3）リフォーム工事済み。工事予定の場合は、費用情報を含むリフォーム提案書がある
（4）住宅の外観や主な内装、水まわりの現況写真が閲覧できる
（5）点検記録等の保管状況が広告に示され、求めに応じて詳細情報も開示される
（6）事業者団体がトラブル等の際の相談窓口を設置している
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