収入合算

収入合算(シュウニュウガッサン)の意味・解説

収入合算とは、住宅ローンを申し込む本人の年収に、配偶者や同居する父母、子の年収を合わせることをいう。金融機関では、年収などを基準にして住宅ローンの融資額(借入額)を決めるため、収入合算をすると借入額の増加が可能になる。

収入合算できる人の範囲や条件は金融機関によって異なる。また、収入合算をした人に生じる責任は、ローンの種類や金融機関によって次の2つのどちらかになる

【収入合算をした人の立場】

■連帯保証
申込本人の保証人という立場になり、返済が滞った場合に返済請求を受ける。民間ローンの多数がこのタイプ。連帯保証人は住宅ローン控除は受けられない。

■連帯債務
申込本人と同じ立場で債務を負うことになり、返済請求も本人と同じように受ける。【フラット35】がこのタイプ。本人同様に住宅ローンの債務を負うため、連帯債務者も住宅ローン控除を受けられる。

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