固定資産課税台帳

固定資産課税台帳(コテイシサンカゼイダイチョウ)の意味・解説

固定資産課税台帳とは、固定資産の状況や固定資産税等の税額を計算する基礎となる固定資産の価格を明らかにするために、市町村に備えられた台帳のことです(固定資産とは、土地や建物、機械など長期間継続して使える資産をいいます)。
固定資産課税台帳には、土地課税台帳、家屋課税台帳、土地補充課税台帳、家屋補充課税台帳、償却資産課税台帳の5種類があります。固定資産課税台帳には、土地や建物の所在地、基準年度の価格、面積および所有者の住所、氏名などを記載されています。
この固定資産課税台帳には、毎年一定期間の「縦覧期間」が設けられ、課税台帳の登録価格に不服がある場合には、一定期間内に固定資産評価審査委員会に審査の申出をすることができます。

ページトップへ戻る