固定金利期間選択型

固定金利期間選択型(コテイキンリキカンセンタクガタ)の意味・解説

固定金利期間選択型とは、住宅ローンの金利タイプの一種で、「借りる人が選択した期間中は金利が変わらない(固定金利になる)」というものです。「固定金利特約付ローン」、「固定金利期間設定型」とも呼ばれています。
固定金利期間は、「2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年」などから選ぶことができ、一般的には固定金利期間が短いほど金利は低くなります(選択できる固定金利期間は金融機関により異なる)。

例えば、借入時に「固定期間5年」を選ぶと、最初の5年間は金利が変わりません。そして、6年目に改めて固定金利期間を選択しますが(変動型の選択も可)、この後適用される金利は選択時点のものです(固定期間終了後、残りの期間が全て「変動型」になるローンもある)。

住宅ローンの金利タイプには、このほか、借入当初から完済までの金利を固定する「全期間固定型」と、返済途中で定期的に金利や返済額を見直す「変動型」があります。

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