住宅債券

住宅債券(ジュウタクサイケン)の意味・解説

住宅債券とは、住宅購入資金の計画的な貯蓄等を支援するため、旧住宅金融公庫が発行した債券のことです。かつては「つみたてくん」の愛称で知られ、3年以上最長5年間、一定額を積み立てると旧住宅金融公庫の住宅融資の基本融資額に加え、積立額に応じた金額分の融資が受けられる「債券加算」などのメリットがありました。しかし、住宅債券の募集は旧住宅金融公庫の廃止に伴って中止され、すでに購入された債券も2015年2月をもって、全て満期を迎えています。

現在は、旧住宅金融公庫から業務を引き継いだ「独立行政法人住宅金融支援機構」が経過措置として、住宅債券(つみたてくん)を購入した人向けの住宅融資の窓口となっています。

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