住宅耐震改修工事に伴う固定資産税の軽減

住宅耐震改修工事に伴う固定資産税の軽減(ジュウタクタイシンカイシュウコウジニトモナウコテイシサンゼイノケイゲン)の意味・解説

住宅耐震改修工事に伴う固定資産税の軽減とは、一定の耐震改修工事を行った住宅に対して固定資産税を軽減する制度のこと。

具体的には、1982年(昭和57年)1月1日以前に建設された住宅が、一定の耐震改修工事を行った場合、その家屋にかかる固定資産税を1年間、原則2分の1に減額するというもの。2024年3月31日までに工事を行った住宅が対象。なお、いくら減額するかは自治体の条例でも決められるため、減額幅が2分の1より多い自治体もある。

軽減を受けるためには、市区町村等の固定資産税の担当課(東京都は都税事務所)などに申請を行う必要がある。申請期間を定めている自治体もあるので、耐震改修工事を行う際に問い合わせておくことが大切。

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