げたばきマンション

げたばきマンション(ゲタバキマンション)の意味・解説

げたばきマンション(下駄ばきマンション)とは、おもに建物の1~2階など下層階に店舗や事務所等がテナントとして入り、上層階部分を住戸にしたマンションのこと。店舗や事務所部分が柱や壁だけで構成され、下駄の歯の間に店舗や事務所等があるような配置・形状であるため、このような俗称で呼ばれるようになった。1階部分が商業施設などの場合、買い物等生活面での利便性が高い半面、店舗のエアコンの音やその他さまざまな騒音、換気扇からの臭気などの影響といった懸念点もある。こうした建物への入居を検討する際は、テナントの業態や営業時間、店舗部分と住居部分の入口の位置や動線などは確認したいポイントである。また、事務所・店舗所有者と住民とでは、使用目的が違うため、管理体制や管理規約についても、事前に確認しておきたい。

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