用途変更

用途変更(ヨウトヘンコウ)の意味・解説

用途変更とは、建築物の用途(居住用施設や文教施設、医療福祉施設、商業施設、工場など)を変更すること。
ただし用途地域または特殊建築物の位置の規定によって用途が制限されている場合は、それらの規定上違反となる用途への変更はできない。また用途変更する場合は、建築確認や完了検査の手続きが準用され、建築基準法第87条より、規模が200m2以内の変更、もしくは類似の用途相互間で行われる場合を除き、用途変更確認申請の手続きが必要となる。
近年、「コンバージョン」といって、この用途変更の手続きを踏んで、中古オフィスビルを付加価値の高い都市型住居に転用したり、既存建築物を全面改装し、古きよき雰囲気を継承しつつ、新しい建築物に再生させる建築形態が増加している。

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