突っ張り棒型手すり

突っ張り棒型手すり(ツッパリボウガタテスリ)の意味・解説

突っ張り棒型手すりとは、床と天井の間に手すりを突っ張らせることで固定するタイプで、上のほうをつかんで引っ張り、立ち上がる動作を助ける。壁のない場所に設置できるのがメリットである。また、複数の突っ張り棒型手すりの間に水平のバータイプの手すりを取り付けられるものもある。これにより、壁のない場所で横手すりなどを施工できない場合の代わりとなる。
この突っ張り棒型手すりを設置する場合は、手すりの突っ張りに天井面が耐えられる構造なのかどうかを、まず確認する必要がある。強度に不安がある場合は、天井面(ケースによっては床面も合わせて)の補強工事を行うことになる。
同用具は、レンタル福祉用具やレンタル介護予防福祉用具の対象となる。

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