住宅改修費の支給(要介護)

住宅改修費の支給(要介護)(ジュウタクカイシュウヒノシキュウ(ヨウカイゴ))の意味・解説

住宅改修費の支給(要介護)とは、高齢者などの被保険者が自立した生活を送ることができるよう、適切な住宅改修を促進するために実施される支給制度のこと。
要介護区分にかかわらず、住宅改修費の限度額は20万円で、その内の9割(18万円)が介護保険によって支給され、1割(2万円)が自己負担となる。
住宅改修が必要な理由書等の必要書類を添えて申請書を提出し、工事完成後に、領収書等の費用発生の事実が分かる書類等を提出することにより、住宅改修費の9割相当額が償還払いで支給される流れ。
サービスが受けられるのは、65歳以上の高齢者と、40歳~64歳までの加齢に伴う特定疾病(初老期の認知症や脳血管疾患、パーキンソン病、ガン末期など)に該当する人で、要介護と認定された人である。

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