登記簿面積

登記簿面積(トウキボメンセキ)の意味・解説

登記簿面積とは、不動産登記簿に記載されている建物や土地の面積のことをいいます。

建物の登記簿面積は、一戸建てとマンションについて、それぞれ面積の計測方法が定められています(不動産登記規則第115条)。
一戸建ては、各階の床面積を表記します。床面積は「壁などの中心線で囲まれた部分の面積」とされています。
一方、マンションの住戸については、「壁などの内側部分の面積(内法[うちのり]面積)」とされています。マンションのパンフレット等に記載される「専有面積」は一戸建ての床面積と同じ、壁などの中心線で囲まれた部分の面積なので、登記簿上の面積は専有面積より狭くなります。

土地については、登記簿の面積と実際に測った面積(実測面積)とが異なるケースもあります。このため、土地や一戸建ての売買では、登記簿の土地面積をもとに価格を決める「公簿売買」か、実測した面積による「実測売買」かを確認することが大切です。

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