止水栓

止水栓(シスイセン)の意味・解説

止水栓とは、通常の水栓以外に、故障時やメンテナンス時に水を止めたり、水量の調整を行うために給水管と給水器具の間に設けられている水栓のこと。
洗面化粧台やキッチンなどの止水栓は、給水箇所の下の収納内などに設置されている。止水栓が見当たらない場合は、家屋全体の元栓を閉めること。
通常、元栓は水道メーターの近くに設置されているが、場所や形は住宅の種類や新旧によって異なる。一戸建ての場合、建物の外部道路面より1m前後の地面に水道メーターボックスがあり、元栓もその近辺にある。マンションの場合は、玄関横などのパイプシャフトの中に水道メーターがあり、同様にその近辺にある。止水栓(元栓)はいずれも右にまわすと閉まるようになっている。

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