CATV(ケーブルテレビ)の意味・解説
CATVとは、CommunityAntennaTelevision（コミュニティー・アンテナ・テレビジョン）、またはCableTelevision（ケーブル・テレビジョン）の略で、有線テレビのこと。
同軸ケーブルや光ファイバーなどを使って自主放送や独自の情報などを加入者に分配する。特徴としては、山間部や人口密度が低い地域など、地上波テレビ放送の電波が受信しにくい地域においても安定した映像を受信することができる点である。当初は、こうした特性から、電波障害発生地域のテレビの難視聴解消のために使用されていたが、最近では多チャンネル化が進み、地域のローカルチャンネルをはじめ、BS（衛星放送）、CS（通信衛星を使った有料放送）、インターネット、プロバイダ、電話サービスなども利用できるなど多様なサービスの拡張が行われている。
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