住民税

住民税(ジュウミンゼイ)の意味・解説

住民税とは、市町村民税(23区では特別区民税)と都道府県民税の総称。
個人に課す「個人住民税」と法人に課す「法人住民税」がある。
個人法人税には、前年の所得金額による累進課税の「所得割」と、定額課税の「均等割」を合算して納めることになっているが、
所得割の税率については、課税所得金額に関係なく、一律に都道府県民税4%、市区町村民税6%の合計10%の税率を掛けることになった。
一方の均等割については、都道府県民税が年額一律1500円、市区町村民税が年額一律3500円となっている。2014年~2023年の間、復興財源確保のため、標準税率が年1000円引き上げられている。自治体によって異なり、負担額に幅がある。
なお、専業主婦や学生、生活保護を受けている人、前年所得が一定金額以下の人などは非課税の場合もある。
納付については、1月1日現在の住所地の市町村に、前年の1月1日から12月31日までの1年間の所得に対する課税額を納めることになる。
よって、1月2日以降に他の市町村に転居したとしても、1月1日現在で居住していた市町村に全額を納付する。

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