親子リレー返済

親子リレー返済(オヤコリレーヘンサイ)の意味・解説

親子リレー返済とは、住宅ローンの返済方式の一種で、「承継償還制度」ともいう。住宅ローンの申込者(本人)が、一定の条件にあてはまる子や孫などを後継者として「連帯債務者」に指定し、本人が返済できなくなった場合には、後継者が代わって返済を継続していく方法。

例えば、長期固定金利型住宅ローンの【フラット35】の場合、申込時の年齢が70歳未満でないと利用できない。また、完済年齢80歳とされているため、例えば65歳の人が申し込む場合、返済期間は15年以下にしなくてはならない。しかし、親子リレー返済を利用する場合は、申込者本人が70歳以上でも借り入れが可能で、後継者の年齢をもとに返済期間を決めることができる。

二世帯住宅の資金計画。親子リレー返済と親子ペアローン、それぞれの上手な使い方は?

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