地すべり・土砂災害

地すべり・土砂災害(ジスベリ・ドシャサイガイ)の意味・解説

地すべり・土砂災害とは、まず地すべりとは、斜面の一部あるいは全部が重力によって斜面下方に移動する現象のこと。
雨や雪どけによる地下水の上昇や地震・火山活動による斜面形状の変化、人為的な改変などをきっかけに発生する土砂災害のひとつ。
土砂災害には、この「地すべり」のほか、
山地や丘陵などの斜面上部の地肌や岩石が崩れ落ちたり、急斜面や切り土斜面から土砂が崩れ落ちる「斜面崩壊(土砂崩れ)」と
土砂・岩石が多量の水とともに粥状になって谷や渓流を流れ落ちる「土石流」がある。
なお、これらの被害の軽減を図るため、地すべり防止区域や土砂災害特別警戒区域などが各都道府県知事の許可により指定されている。

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