難燃合板

難燃合板(ナンネンゴウハン)の意味・解説

難燃合板とは、リン酸アンモニウム、硫酸アンモニウムなどの防火剤で処理することで難燃性をもたせた難燃材料のことです。難燃化粧合板ともいいます。
建築材料として使用する場合、国土交通省が定めた防火材料(不燃材料、準不燃材料、難燃材料)としての性能規定・要件に適合する必要があります。
合板の性能を定めた規格として「JAS規格(日本農林規格)」がありますが、2013年(平成25年)に、合板のJAS規格においては難燃処理および防炎処理の規定は削除されました。ちなみに、現状の合板のJAS規格には、普通合板、コンクリート型枠用合板、構造用合板、化粧ばり構造用合板、天然木化粧合板、特殊加工化粧合板の6基準があり、認定された商品にはJASマークが表示されます。

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