連帯保証

連帯保証(レンタイホショウ)の意味・解説

連帯保証とは、保証人が主となる債務者と連帯して債務を負うこと。住宅に関して連帯保証人を立てるケースは、主に以下の2つがある。

(1)賃貸住宅の連帯保証人
賃貸住宅には、連帯保証人を立てることを条件とする物件がある。例えば、子がアパートを借りる際に親が連帯保証人となるケースなどで、賃借人が家賃を滞納した場合、連帯保証人が弁済の義務を負い、滞納した家賃の支払いを請求される。

(2)住宅ローンの連帯保証人
住宅ローンを夫婦や親子で収入合算して借りる際、多くの民間ローンでは、収入合算者が連帯保証人となり、住宅ローンの借入本人(主たる債務者)の返済が滞ったときに返済の義務が生じる。しかし、あくまで債務を保証する立場なので、例えば、夫婦で収入合算して借り入れ、妻が夫の連帯保証人になっても、妻は住宅ローン控除を受けることができない。

なお、長期固定金利の住宅ローン【フラット35】を収入合算して借りる場合、収入合算者は「連帯債務者」となるため、住宅ローン控除を受けることができる。

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