許容騒音レベル

許容騒音レベル(キョヨウソウオンレベル)の意味・解説

騒音レベルとは、音の大小などを騒音計で計測した値(※)のことで、「dB(デシベル)」という単位で表します。デシベルの値が高いほどうるさく、例えば、鉄道のガード下で電車の音を計測すると120デシベル程度、カラオケ店内は100デシベル程度、テレビを大音量にしている場合は80デシベル程度、ささやき声などは40デシベル程度が大まかな目安です。

室内では、50デシベルくらいから騒音を感じ、55デシベルを超えると騒音を無視できず、大声でないと会話ができない状態になります。このため、住宅のリビングや寝室などの騒音レベルの許容値は40デシベルまでが望ましいとされています。


※一定の条件に合う騒音計の周波数補正回路A特性で測定した値

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