トップランナー基準

トップランナー基準(トップランナーキジュン)の意味・解説

トップランナー基準とは、いわゆる新築一戸建ての建売事業者のうち、年間150戸以上の実績をもつ企業のほか、注文戸建住宅は年間300戸以上供給する事業者、賃貸アパートと分譲マンションは年間1000戸以上供給する事業者を対象とする基準で、各社が供給する建売住宅、注文戸建住宅、賃貸アパート、分譲マンションについて、目指すべき省エネルギー性能を定めたもの。
具体的には、住宅の断熱性能の確保や、効率性の高い冷暖房、換気、給湯機器等の建築設備の導入による一次エネルギー消費量の低減を目的としている。正式には、「建築物省エネ法」で定める「住宅事業建築主基準」と呼ばれている。
基準の認定は、外皮基準については年間に供給するすべての住宅について、一次エネルギー消費量基準は、年間に供給するすべての住宅の平均の省エネ性能が、基準を目標年度までにクリアすることを各事業者に求めている。目標年度は建売戸建て住宅は2020年度、注文戸建て住宅、賃貸アパートは2024年度、分譲マンションは2026年度。

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