景観計画区域

景観計画区域(ケイカンケイカククイキ)の意味・解説

景観計画区域とは、景観法の制定〔2004年(平成16年)12月施行〕に基づいて策定された景観計画の対象区域のことです。
景観計画区域内では、良好な景観の保全・形成のために、景観行政団体(主に都道府県や政令指定都市など)が条例などで規制・誘導を行っています。具体的には、建築物・工作物の形態意匠や、高さの最高限度または最低限度の制限、壁面の位置の制限、建築物の敷地面積の最低限度などがあり、区域の状況に応じて必要なものが定められています。
景観計画区域内で建築物や工作物の新築、増築、改築もしくは移転、外観の変更、開発行為などをするときは、30日前までに景観行政団体の長に届出を行うことが必要です。この届出に対して、景観行政団体の長は設計の変更等の措置を命じることができます。

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