可燃性

可燃性(カネンセイ)の意味・解説

可燃性とは、火に燃えやすい性質のことをいいます。一般的に物質の燃焼性は、燃焼する「可燃性」、燃焼しにくい「難燃性」、燃焼しない「不燃性」に分類されます。
建築基準法では建築物の防火上の制限のために、主に内装材料について「不燃材料」「準不燃材料」「難燃材料」の3つの種類を定めています。
■不燃材料:通常の火災による加熱を加えられた場合に、加熱開始後20分間延焼せず、防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じず、かつ避難上有害な煙又はガスを発生しない材料
■準不燃材料:通常の火災による加熱を加えられた場合に、加熱開始後10分間延焼せず、防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じず、かつ避難上有害な煙又はガスを発生しない材料
■難燃材料:通常の火災による加熱を加えられた場合に、加熱開始後5分間延焼せず、防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じず、かつ避難上有害な煙又はガスを発生しない材料

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