ゴミドラム

ゴミドラムの意味・解説

ゴミドラムとは、投入口からゴミを入れると、ロータリー式のドラムがゴミを撹拌(かくはん)・圧縮し、貯溜する装置のこと。マンションの共用スペースなどに設置される。悪臭や害虫の発生を抑えたり、カラスなどによるゴミの散乱も防げる。
現在、多くのマンションでは、共用スペースに大型のポリ容器を設置し、悪臭やカラス等からの被害はある程度防げるが、ゴミの排出量が増えてくると、この容器がかなりのスペースを占めることになり、限られた共用部分では限界がある。同装置では、圧縮技術によってゴミ量を1/5~1/6まで減らせるものもあり、省スペース化にも大きな効果がある。
また、ゴミ収集車へは自動的に積み替えするため、清掃員などの労力が大幅に削減されるなどのメリットもある。いつでもゴミ出しができることから、24時間ゴミドラムなどともいう。

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