雨どい

雨どい(アマドイ)の意味・解説

雨どいとは、屋根を流れる雨水を軒先に集め、地下や下水まで導いて排水する部材。
溝型や管状が多く、銅板や亜鉛鉄板、カラー鉄板、硬質塩化ビニルなどでつくられている。半筒型や凹型の軒先に付ける「軒どい」、円筒型や角型の軒先から地上につなぐ「竪(たて)どい」、両者をつなぐ「呼びどい」または「あんこう」などで構成されている。
雨どいは、屋根から落ちる雨水が直接家屋にかかることを避けたり、雨水の侵入を防ぐことにより、家屋の腐食や外壁の汚れ等を避けるなどの重要な役割をもつ。
雨どいは、落ち葉などのゴミが詰まったり、厳しい自然環境にさらされているため、破損や劣化には注意が必要である。素材にもよるが、一般的には、10~15年で劣化や破損が目立ち始めるため、点検やメンテナンスは定期的に行うことが大事である。

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