保全措置

保全措置(ホゼンソチ)の意味・解説

入居している、あるいは入居しようとして入居一時金を支払った有料老人ホームが倒産した場合、ホームに代わって銀行や損害保険会社、公益社団法人有料老人ホーム協会などが500万円を上限として、未償却の金額を支払うという制度。2006年4月以降に開設された有料老人ホームには、この一時金の保全措置が義務づけられています。保全先が銀行などの場合は、償却期間が終了すれば入居金は返済されませんが、ホームが公益社団法人有料老人ホーム協会の入居者生活保証制度を採用している場合は、償却期間が終了していても500万円が支払われます。

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