浴槽用手すり

浴槽用手すり(ヨクソウヨウテスリ)の意味・解説

浴槽用手すりとは、浴槽の縁を挟んで固定する手すりのこと。
浴槽縁と固定する部分と手すり部分からなり、手すり部分が可動式のものもある。挟んで固定するので、強固な固定性が得られないため、体重を大きくかけると手すりがずれたり、外れたりすることがある。浴槽を立ってまたぐときに、体を支えるために使用するもので、比較的立位バランスが良好な人に向いている。ただし、大きな負荷をかけると外れたり、浴槽を破損することがあるため、注意が必要だ。
浴槽の厚みや素材によっては取り付けられない場合や、体を支えるなどの介助にじゃまになる場合があるため、浴室の環境や介助動作を確認して使用すること。
購入(特定)福祉用具や購入(特定)介護予防福祉用具の対象となる。

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