変動金利

変動金利(ヘンドウキンリ)の意味・解説

変動金利とは、住宅ローンなど金融機関の融資の「金利タイプ(金利の見直し方法)」の一種です。

変動金利は返済の途中に、市場の金利に連動して金利や返済額が見直されるタイプです。一般的に、年に2回金利の見直しがあり、5年に1回返済額が見直されます。

このため、例えば借入3年後に金利が上がっても毎月返済額は変わりません。しかし、毎月返済額に占める「利息額」が金利上昇分だけ引き上げられるため、その分毎月の「元金の返済額」が減らされます。そして、そのまま金利が下がらないと、5年後の毎月返済額の見直し時には、元金の残高(ローン残高)が借入当初の予定より増えてしまい、それに応じて毎月返済額が上がります(金利が下がる場合は、逆に返済額も下がることになる)。なお、金利の上昇によって返済額が大幅に上がる場合でも、それまでの返済額の1.25倍を超えて上げてはいけないと決められています。

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