付帯設備

付帯設備(フタイセツビ)の意味・解説

付帯設備とは、建築物において建物本体と切り分けて、それに付属する給排水・衛生・換気・冷暖房・電気配線・照明などの建築設備のことを指す。
マンションや戸建て物件の売買契約の際には、物件に付帯している各設備(付帯設備)について性能の現在の状況を書き記した書面を取り交わす必要がある。これを「付帯設備表」といい、引き渡し時点で付帯設備表に書かれた性能が事実と違った場合、売主は自己負担で設備を修理しなければならないことになっている。とくに中古物件を購入するときには、契約時に「物件状況報告書」と一緒に添付してもらい、引き渡し後のトラブルを回避すること。
また、会計用語における「建物付属設備」とは、建築設備の購入に要した費用を管理するための資産科目を指す。

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