印鑑証明

印鑑証明(インカンショウメイ)の意味・解説

印鑑証明とは、届けている印鑑と同一であることを証明する官公庁の書面。印鑑を押した文書の作成者が本人に間違いがないことを証明するときに使う。法人の代表者印などは登記所(法務局)に、一般個人は市町村や区などに実印の印影(印を押した跡)を届け出る。この届出のことを「印鑑登録」と呼ぶ。印鑑証明の有効期間は一般に3カ月。届けている印鑑を「実印」、そうでない印鑑を「認印」という。主に不動産の登記事務や公正証書の作成には印鑑証明が義務づけられており、重要な書類の作成には印鑑証明書が必ず必要になってくる。不動産取得時には、前述の登記手続きのほか、住宅ローン契約時などにも数通の提出を求められるので、事前に必要な通数を確認し、まとめて取得しておくとよい。

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