土地改良法

土地改良法(トチカイリョウホウ)の意味・解説

土地改良法とは、農業の生産性の向上や総生産の増大などを目的とし、農用地の改良・開発・保全・集団化に関する事業に必要な事項を定めている法律のこと。同法では耕作や家畜の放牧、養畜の業務のための採草の目的に供される土地を「農用地」とし、「土地改良事業」として、主に以下の項目が定められている。

1.農業用用排水施設、農業用道路その他農用地の保全または利用上必要な施設の新設、管理、廃止または変更
2.区画整理による農用地の造成工事や改良・保全に必要な工事の施行など
3.埋め立てまたは干拓
4.農用地または土地改良施設の災害復旧
5.農用地に関する権利などの交換分合
6.そのほか農用地の改良または保全のために必要な事業

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