耐火性能

耐火性能(タイカセイノウ)の意味・解説

耐火性能とは、建築準法において、通常の火災が終了するまでの間、火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するために、建物の耐力壁や間仕切り壁、外壁、柱、床、梁などに求めている性能のことです。具体的には、建築物を階高に分類し、耐力壁(間仕切壁・外壁)、非耐力壁、外壁、床、柱、梁、屋根、階段などにおいて、構造耐力上支障のある変形、溶融、破損その他の損傷を生じない時間を規定しています。
耐火性能として求められている技術基準は以下の4つです。
1.延焼を防止すること(他から火をもらわない、他へ拡げない)
2.火災による耐力低下を防止し倒壊しないこと
3.避難経路を確保すること
4.火災後には修繕により再使用できること

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