先進的窓リノベ事業

先進的窓リノベ事業(センシンテキマドリノベジギョウ)の意味・解説

既存住宅における窓の断熱性能を高めることで、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、カーボンニュートラル社会といわれる、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、2050年ストック住宅平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的として、一定の工事に補助を行う事業。
窓は熱損失が大きく、その性能を高めることで省エネへの効果が大きいとされる。
経済産業省の「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業」、環境省の「断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業」の2つの事業によるもので、予算は1000億円。
補助対象は窓の断熱改修(リフォーム)で、ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法・はつり工法)。
実施する補助対象工事の内容に応じて一戸当たり、5万円から最大200万円までを補助する。補助対象期間内に既存住宅の住宅所有者等(住宅を所有する個人またはその家族、住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人、賃借人、集合住宅等の管理組合・管理組合法人)が、本事業の登録事業者である「窓リノベ事業者」と工事請負契約をすることで補助を受けられる。
こどもエコすまい支援事業との併用はできない。
工事請負契約日の期間は2022年11月8日から、遅くとも2023年12月31日まで。

※申請額が予算に達した場合は2023年12月31日より前に申請受付は打ち切りとなる。

締切は予算上限に応じて公表します。
詳細は以下
https://window-renovation.env.go.jp/

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