無感

無感(ムカン)の意味・解説

「無感」とは地震の揺れ方を表す用語のひとつで、人体には感じないものの地震計には記録される地震のことを「無感地震」といいます。これに対して、人体に揺れが感じられる地震を「有感地震」といいます。気象庁の震度階級は以下の10階級ありますが、このうち震度0が無感地震に当たるといえます。

■震度階級と揺れの感じ方(気象庁の震度階級より)

【震度0】人は揺れを感じない
【震度1】屋内で静かにしている場合、揺れをわずかに感じる人がいる
【震度2】屋内で静かにしている人の大半が揺れを感じる
【震度3】屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる
【震度4】ほとんどの人が揺れに驚く
【震度5弱】大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる
【震度5強】物につかまらないと歩くことが難しい
【震度6弱】立っていることが困難になる
【震度6強】【震度7】這わないと動くことができず、揺れにほんろうされ、飛ばされることもある

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