空地率

空地率(クウチリツ)の意味・解説

空地率とは、該当敷地全体に対し、空地が占める割合のことでパーセンテージ(%)で表示する。つまり、「(敷地面積-建築面積)÷敷地面積×100」で算出された値である。
一般的に「空地率」が高いほど開放感があり、マンション建設においては、空地内に駐車場や公園などの共用スペース、植栽、樹木等を設けることができることから、ゆとりをもった住環境整備が可能になる。建物を高層化することで、空地率が70%、80%を超えるマンションもつくられるようになった。建ぺい率+空地率=100%となる。
また、よりよい住環境の確保や景観上の観点から、空地部分の植栽や樹木、芝などの緑地の割合を示す指標として「緑地率(緑被率)」(緑地面積÷敷地面積×100)がある。

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