顕熱交換型

顕熱交換型(ケンネツコウカンガタ)の意味・解説

顕熱交換型とは、熱交換の際に、熱のみを交換・中和させる換気設備のこと。
北海道などの寒冷地では、冬期には、外気よりも室内の空気の方が多湿であるため、換気の際に多湿な室内空気を排出し、湿度の少ない外気を温めて室内に取り込む顕熱交換型の方が適しているといわれている。外気温の影響を受けにくく、また、外気のにおいを室内に給気せず、室内のにおいを排気するという特長をもつ。

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