軒下換気

軒下換気(ノキシタカンキ)の意味・解説

軒下換気とは、屋根の軒下部分に換気口を設け、小屋裏温度と外気の温度差を利用して自然換気を行うのが、軒下換気である。
寄棟屋根で多く用いられている換気法で、軒下換気口には「防火ダンパー」(熱を感じると自動的に換気口を閉じる設備)を設置するのが一般的。また、この「軒下換気」と「妻面換気」を併用する方法もある(棟換気ともいう)。軒下に設けた換気(給気)口から外気を取り入れ、外壁の妻面に設けた換気(排気)口から、小屋裏内にこもった熱気や湿気を排出する仕組み。

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