建築主事

建築主事(ケンチクシュジ)の意味・解説

建築主事とは、建物を建築する前に行う「建築確認」や、建物が完成した後の「完了検査」などを担当する都道府県または市町村の職員。建築基準法では、人口25万人以上の市は建築主事を置かなくてはならないと定めている。また、都道府県の建築主事は、建築主事を置かない市町村の建築確認事務を行う。
建築主事が、建築基準法に基づいて行う主な行政(職務)としては、主に以下の内容があげられる。

(1)建築確認申請の受け付けと、同確認審査、同確認済証の交付
(2)中間検査や完了検査の実施
(3)上記の確認・検査のための現場立ち入り検査や聞き取り調査の実施、など。

ページトップへ戻る