登録基幹技能者

登録基幹技能者(トウロクキカンギノウシャ)の意味・解説

登録基幹技能者とは、品質、コスト、安全面で質の高い施工を確保するため、建設現場で直接生産活動に携わる技能労働者、とりわけその中核的役割を担う立場にある基幹技能者の確保・育成が重要との認識のもと、2008年(平成20年)に「登録基幹技能者制度」として位置づけられたもの。国土交通省では、工事現場において基幹的な役割を担うために必要な技能に関する講習を登録し、登録された講習を修了した者で、経営事項審査の加点対象とし、建設業者の技術的能力の評価を推進していく。また、2018年(平成30年)より、建設業法の主任技術者の要件を満たす者であると認められている。

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