建築協定

建築協定(ケンチクキョウテイ)の意味・解説

建築協定とは、地区の特徴を活かした良好な住環境や魅力ある商店街等の形成などを目指すために土地所有者や借地権者によって取り決められ、特定行政庁(市町村長または都道府県知事)が認可した、その区域特有の“建築物の基準等”をいいます。

建築協定として締結できる主な内容は以下のとおりです。

(1)協定の目的となる区域
(2)その区域内の建築物の基準(敷地や位置、構造、用途、形態、デザイン、建築設備などに関する基準)
(3)協定の有効期間
(4)協定違反があった場合の措置

建築協定の内容は特定行政庁の認可を得て公告されるため、建築協定の効力は後から協定区域内の土地の所有者になった者にも及びます。

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