景観まちづくり条例

景観まちづくり条例(ケイカンマチヅクリジョウレイ)の意味・解説

景観まちづくり条例とは、都市景観条例ともいい、地域特有の自然・歴史・都市文化などが複合化した総合的な都市景観の整備を目的とする、各自治体の条例のことです。
景観まちづくり条例は、日本の都市や農山漁村等における良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定その他の施策を総合的に講ずることなどを目的とする景観法に基づくものです。

都道府県および政令都市、中核都市をはじめ、多くの市区町村が、景観計画をベースにして景観形成誘導基準を設定。これをもとにして景観形成重点地区ごとに、あるいは大規模な建築物に対してガイドラインをつくり、個々の建築デザインを誘導・助言・指導する条例を定めています。

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