防災ベッド

防災ベッド(ボウサイベッド)の意味・解説

防災ベッドとは、睡眠中に発生した地震から身を守るベッドのことです。地震により木造住宅が倒壊した場合、防災ベッド内に安全な空間を確保でき、命を守れることを目標として開発されました。
主な種類は、ベッドのフレームが鉄骨製になっているタイプと、ベッド自体が木製のシェルターになっているタイプがあります。いずれのタイプも、重量などの理由により、設置できるのは1階に限定されています。
古い木造住宅の場合、地震による倒壊に備えて耐震化工事を進めるべきですが、コストの都合により難しい場合に、耐震補強の代替処置として利用するケースが多くなっています。このため、自治体によっては対象住宅・対象者において、防災ベットの購入・設置に補助金を出しています。

防災ベッドの画像
ページトップへ戻る