ビル管理法

ビル管理法(ビルカンリホウ)の意味・解説

ビル管理法とは、不特定多数が利用する建物を対象とし、安全に衛生的に管理することを目的とする法律。
正式には「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」という。
百貨店などの大型商業施設、映画館や劇場などの娯楽施設、ホテル、学校、オフィスビルなどが対象となる。ただし、病院、工場、大規模マンションなどは対象外となる。
対象となるのは、床面積が3000m2以上の商業施設、および8000m2以上の学校などである。
対象となるビル所有者は、建築物環境衛生管理技術者を選任し、空気、飲料水、排水、ネズミ・昆虫の防除、清掃などに関して定めた環境基準を遵守しなければならない。

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