オープンマーケット

オープンマーケットの意味・解説

オープンマーケットとは、中古マンション、新築・中古の一戸建て、土地などの買主を早期に見つけるため、複数の不動産仲介会社の間で、インターネットなどを通して情報を共有する仕組みのことです。

例えば、1980年代に不動産大手七社が連携し、各会社が売却の依頼を受けた物件情報を共有するために設立した「不動産流通促進協議会」が、通称「オープンマーケット」と呼ばれていました。

その後、1990年(平成2年)に、国から指定を受けた不動産流通機構が、インターネットによって物件情報を共有するシステムを立ち上げました。これは通称「レインズ」といい、会員の不動産会社のみが物件情報を見ることができます。

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