屋上緑化

屋上緑化(オクジョウリョッカ)の意味・解説

屋上緑化とは、建物の屋上に植物を成育させ緑化し、建物自体の温度上昇を抑えること。建物の冷房の運転効率を高め、ヒートアイランド現象など、都市の気温上昇を抑え、ひいては地球温暖化の軽減を図ること。
東京都では「東京都における自然の保護と回復に関する条例」を制定。敷地面積1000m2以上の民間施設および250m2以上の公共施設を対象に、新築・増改築などの機会に敷地と屋上に緑化を義務付けており、事業者は、事前に緑化計画書の届出をしなければならない。兵庫県、大阪府、京都府、埼玉県でも同様の条例が施行されている。
また、関係官庁では、緑化の義務化や緑化推進のための税制優遇措置及び助成制度や低利融資、容積率の緩和などの支援策を設けるケースが増えている。

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