こどもエコすまい支援事業

こどもエコすまい住宅支援事業は、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能（ZEHレベル）を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業。

【補助事業／対象者】
（1）高い省エネ性能を有する注文住宅を新築する／子育て世帯または若者夫婦世帯
（2）高い省エネ性能を有する新築分譲住宅を購入する／子育て世帯または若者夫婦世帯
（3）一定のリフォームをする／住宅を所有し、居住する個人またはその家族、住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人、賃借人、共同住宅等の管理組合・管理組合法人

子育て世帯とは「申請時点において、子（2022年4月1日時点で18歳未満※）を有する世帯」※2023年3月31日までに建築着工するものについては、2021年4月1日時点。若者夫婦世帯とは「申請時点において夫婦であり、2022年4月1日時点※でいずれかが39歳以下である世帯。※2023年3月31日までに建築着工するものについては、2021年4月1日時点。

【申請者】
登録事業者（工事施工者や販売事業者）が申請。

【対象期間】
契約日の期間は問わないが、対象工事の着手期間は2022年11月8日以降のもの。対象工事とは注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入の場合は、基礎工事より後の工程の工事。リフォームの場合はリフォーム工事のこと。交付申請期間は、2023年3月31日から、予算上限に達するまで（遅くとも2023年12月31日まで）。期限内に予算上限にまで達した場合はその時点で受付を終了する。

【補助額（補助上限）】
注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入の場合：1住戸につき100万円。リフォームの場合：実施する補助対象工事および工事発注者の属性等に応じて5万円※から60万円。例外として、経済産業省および環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」または経済産業省が実施する「給湯省エネ事業」において交付決定を受けている場合は、申請する補助額の合計が２万円以上であれば補助対象となる。

※予算に達した場合は打ち切りとなる場合がある。