創エネ(ソウエネ)の意味・解説
創エネとは、「創エネルギー」の略称で、自治体や企業、一般家庭が自らエネルギーを創り出す考え方・方法のことです。エネルギーを創るときには、二酸化炭素、窒素酸化物などの有害物質を排出しないクリーンエネルギーを用いるケースが一般的です。
家庭で用いられる「創エネ機器」は、太陽の光で電気を創り出す「太陽光発電システム」や、都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し、そのときに出る熱でお湯を沸かす「燃料電池」が主流です。さらに近年、家庭で創り出した電気エネルギーを蓄える「蓄エネ機器」としてリチウムイオン電池が実用化されたことにより、戸建住宅を建築する際、創エネ機器と蓄エネ機器をセットで導入するケースが増えています。
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