渡辺力

渡辺力(ワタナベリキ)の意味・解説

渡辺 力(1911年~2013年)とは、日本を代表するプロダクトデザイナーです。第二次世界大戦後間もないころから、剣持勇、柳宗理らと共にジャパニーズ・モダンデザインの礎を創った人物と言われています。
東京高等工芸学校(現・千葉大学)木材工芸科卒業後、ドイツの建築家であるブルーノ・タウトが指導をしていた群馬県工芸所を経て、デザイン事務所を設立しました。
主な作品で現在も販売されているものは、「ヒモイス(ロープチェア)」「ソリッドスツール」「トリイスツール」「リキクロック」「ユニトレイ」などがあります。また、1972年にデザインした「ポール時計」は、現在でも東京の日比谷交差点にある日比谷第一生命ビル前にて見ることができます。

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