アルヴァ・アアルト

アルヴァ・アアルトの意味・解説

アルヴァ・アアルト(1898年~1976年)とは、フィンランドの建築家、都市計画家、デザイナーです。木材など自然素材を活かした温もりのある作品で知られる、20世紀の北欧デザイン界を代表するモダニズム建築の巨匠です。
ヘルシンキ工科大学で建築を学んだ後、スウェーデンに渡り、一時期活動しました。数年後にユヴァスキュラで設計事務所を開設し、フィンランドやアメリカなどでさまざまな建築の設計に携わっています。代表的な建築物は、「フィンランディアホール」「ヘルシンキ工科大学(2010年より現アアルト大学)」などがあります。
建築以外では、妻のアイノ・アアルトと共同でデザインした家具やガラス食器などの日用品が多く残されています。代表的なアイテムは、家具では「スツール60」「ダイニングテーブル」、日用品では「フラワーベース」「グラス」などです。

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